活動報告

2016-09-04

第10回看護実践学会学術集会を開催しました

第10回看護実践学会学術集会を開催しました 第10回看護実践学会学術集会を開催しました

第10回看護実践学会学術集会は、 金沢医科大学医学教育棟4階、5階、6階において、「患者さんの語りからつむぐ看護」をテーマに開催させていただきました。 参加者は、 555名(会員:214名、 非会員:112名、 学生163名、 実行委員 66名)で、 成功裏に納めることができましたこと心から感謝申し上げます。

今集会は「患者さんの語り」をキーワードに、 特別講演では、ものがたり診療所 佐藤伸彦所長による「臨床とものがたりの力」と題して、 ナラティブホームの「命といのち」を映像豊かに講演していただきました。シンポジウムは「語りからつむぐ実践」のテーマで、 さまざまな臨床の現場からの実践報告、2つの交流集会、Wマコトによるランチョンセミナーなど、「涙あり、笑いあり」の1日でした。

発表演題は、 31 題(口演:14題、 示説:17 題)で、 療養支援・退院支援、がん・慢性疾患看護、育成・環境調整など多岐にわたり、 発表も病院勤務者だけでなく、訪問看護ステーションや教育関係からも多くあり、 臨床での看護実践へ示唆を与えるものが多くありました。 また、看護学生の参加が163名もあったことは、未来につなげる大切な機会となったとことと思います。

2016-06-25

研究スキルアップ研修会「学会抄録の書き方―スマートに執筆し採択率アップ―」を開催いたしました

研究スキルアップ研修会「学会抄録の書き方―スマートに執筆し採択率アップ―」を開催いたしました 研究スキルアップ研修会「学会抄録の書き方―スマートに執筆し採択率アップ―」を開催いたしました

金沢大学保健学類キャンパスにおいて、研究スキルアップ研修会「学会抄録の書き方―スマートに執筆し採択率アップ―」(講師:石川県立看護大学 谷本千恵先生)を開催いたしました。

これから学会発表のため抄録を作成予定の方から、院内での研究指導を担当される方まで、計37名の参加者にお越し頂きました。

教科書や参考書にはあまり書かれていない「抄録の書き方」について実際の学会での例などを交えながらご講義頂き、貴重な学びの機会となりました。

講演終了後も熱心に質問されていました。

2015-10-24

看護実践学会・研究スキルアップ研修会『事例研究の進め方:研究編~看護の醍醐味再発見~』を開催しました

看護実践学会・研究スキルアップ研修会『事例研究の進め方:研究編~看護の醍醐味再発見~』を開催しました

秋晴れの週末、看護実践学会・研究スキルアップ研修会『事例研究の進め方:研究編~看護の醍醐味再発見~』(講師:稲垣美智子先生)を開催いたしました。

事例研究に関して、臨床で多く用いられる事例報告、事例検討との位置づけから学び、事例報告から「何を明らかにしたいのか」着眼点を置くこと、 事例の作り方、どのようなストーリーを描いて看護の醍醐味を伝えるのかなど、具体的に考え直す機会となりました。

今年度最後となる研修会には、金沢市、白山市、小松市、珠洲市などから約70名もの参加者にお越し頂きました。

中堅やベテランの看護師が多く、主体的に学ぶ姿勢が印象的でした。

看護師の実践知を蓄積していくうえで、どのように考え、どのように行動したのかを見出すことが出来る事例研究の意義を実感いたしました。

2015-09-19

「院内研修教育の企画者トークの場」というテーマで研修会を開催しました

「院内研修教育の企画者トークの場」というテーマで研修会を開催しました

院内教育の担当者が気軽に集まり、情報交換できる「場」として「院内研修教育の企画者トークの場」というテーマで研修会を企画しました (企画運営:芳珠記念病院 看護局長 出口まり子) 。3病院からそれぞれの立場で自施設の教育の現状と課題について報告していただきました。 後半は3グループに分かれ、ワールドカフェ式に発表者と参加者で自由な意見交換を行いました。 グループワークは短時間でしたが、教育に関わるスタッフの参加であったため、 日頃からの悩みや課題が多施設間でも変わらないということがわかった、 施設の課題を共有できる場であったという意見が聞かれました。 院内教育に関しては課題が多く、自施設以外の現状を知る機会は今後も必要であると感じました。

2015-09-12

第9回看護実践学会学術集会を開催しました

第9回看護実践学会学術集会を開催しました

石川県地場産業振興センターにおいて、 「暮らしをつなぐ看護の力」をテーマに、 第9回看護実践学会学術集会を開催させていただきました。 参加者は、 509名(会員:277名、 非会員:130名、 学生52名、 実行委員 50名)で、 成功裏に納めることができましたこと心から感謝申し上げます。

特別講演では、 川嶋みどり先生から「看護の原点」を再考することができる素晴らしい御講演をいただき、 参加者の大きな満足感につながりました。 シンポジウム・交流集会では、 それぞれの立場から情報発信していただきディスカッションがなされ充実した時間でした。

発表演題は、 32 題(共同研究:1題、 口演:14題、 示説:17 題)で、 事例研究やトピックス的なテーマなど、 臨床での看護実践へ示唆を与えるものが多く、 石川県内で開催される学術集会として年々その意義は大きくなっていると実感できました。